キャノン御手洗社長来校。

久しぶりに、
ある高校生の友達の日記を覗いてみて、
自分もあぁいうコト考えてたなぁ、なんて、
今思えば笑っちゃうようなコトにも真剣で、
とことん一方通行の恋をしてました。（笑）

日記リンクが増えるよう頑張ろうと思ったりしたけれど、
やっぱりカッタルイので辞めます。
いくら意味不明だと言われようと、突っ走りたいと思います。
幼稚で、伝わらないかもしれないけれど、
自分のコトバを綴っていきたいと思います。

今日はキャノンの御手洗社長がご来校。
入り口では同時通訳の機械を配っているし、
ホールは今までこんなにもの人が入場したか！？って程で、
座席はもちろん満席、通路に1段2人づつ座っても座りきれず、立ち見学生多数。
800人近く入場したらしい・・・それだけで、今回のゲストに圧倒。

社長は「キャノンの経営戦略」をテーマに講演。
悪循環で増えつづける借金をどうにか抑えようと、
95年社長就任からとってきた政策を紹介してくれた。
それまで売上最優先だった風潮を、利益最優先に転換。
「事業は手段、目的は利益」と唱え、
様々な不満を受けながらも不採算部門を大幅に削除。
また、部門別評価を連結評価へ変えることにより、
生産側の成果が上がっても、
販売側で商品が売れず在庫が残れば、評価されないシステムになり、
部門の垣根を越え、一つの「キャノン」という企業が一体となり、
実績を伸ばそうと協力的な体制を整えた。

その他、利益追求・コスト削減に力をそそぎ、借金もほぼなくなったキャノン。
立派です。

実は半年前まで、経営者と言えば
扇子のように札束を扇ぎ腹を出し大口開けて笑っている禿げたオヤジ
を想像していました。（笑）
でもそうやないんよね。
人のため。社会のため。日本のため。
うん、そういうの、なんとなく感じました。

こういうコト言ってたんかー。（笑）